動物園や水族館で大人気のコツメカワウソは、ペットとして飼育する人も増えてきています。

そんなコツメカワウソの体の特徴とはいったいなんでしょうか?

調べてみました。

コツメカワウソ 体の特徴

特徴

コツメカワウソは、カワウソの中で最も体が小さい部類で、東南アジア諸国などの水辺に生息しています。

日本でペットとして飼育されているカワウソはこの“コツメカワウソ”で、今は数が減少してきているため輸出制限が設けられており、繁殖率も非常に高いため最低でも60万円、平均で70万円というかなりの高値で取り扱われています。

体の特徴

コツメカワウソは名前のとおり、爪が短く小さいです。

つまり、コツメカワウソの名前の由来は小爪からきているのです。

保湿、保温性に優れている毛皮をまとっていて、水の中に入っても陸に上がると一瞬で水をはじきます。

昼行性なので主に昼間に行動し、好奇心旺盛で活発なので走り回ったり遊ぼうと言っているかのようにキャッキャッと鳴いている姿がよく見かけられます。

野生のコツメカワウソは日本にはいないのでなかなか見ることは出来ません。

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コツメカワウソの飼育

コツメカワウソは元々10頭~15頭ほどの群れで行動することが多く、コミュニケーション能力の高い生き物です。

なので飼育下におけるコツメカワウソは人になつきやすく、甘えてきたりもするので飼いたいと希望する人が後を絶ちません。

えさもキャットフードやフェレットフードなどのドライフードに加え、魚や貝類も与えます。

また、頭の良い生き物なので芸を覚えたり、トイレトレーニングも割とすんなりできるのが飼いやすい理由の一つとされています。

ただし、元々群れで生活しているコツメカワウソは孤独に弱く、1頭で飼育すると寂しそうにします。

たくさん遊んであげて、ストレスを解消させてあげなければ食欲不振などに陥ってしまうので充分に時間をとるようにしましょう。

まとめ

今回はコツメカワウソの体の特徴についてまとめました。

コツメカワウソは爪が短くて小さいので、ペットとして飼育しても爪で人を傷つけることはありません。

そのことから、動物園や水族館などで握手をするイベントが増えてきています。

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