近年ペットとしてカワウソを飼育する人が増えてきています。
しかし、まだまだ一般的ではないカワウソの飼育、病気の心配はありませんか?
そこで今回は、カワウソの病気についてまとめました。
カワウソの病気
カワウソには大きく分けて二つの病気があります。
今回はその病気について紹介していくのですが、その前に一番大切なのはカワウソを診てくれる病院が近くにあることです。
カワウソは日本でもペットとして飼育されていますが、診てくれる病院や、カワウソを診察したことがある獣医さんは非常に少ないです。
大事なカワウソに何かあってから病院を探すのでは手遅れになってしまう可能性もあります。
カワウソを飼育したいと思っているのであれば近くにカワウソを診てくれる病院があるかどうかを確認してからにしましょう。
カワウソは犬や猫と同じように長生きをする生き物です。
最後まで責任をもって飼育するようにしましょう。
食欲不振
カワウソの病気で最も多いのが食欲不振で、その原因は主にストレスです。
カワウソは基本的に群れで行動する生き物なので、一頭飼いをするとさみしさからストレスになってしまうことがあります。
必ず、十分に遊んであげる時間をとってあげましょう。
また、非常に活発な生き物なので、最低でも1日1回は水浴びをさせてあげる必要があります。
冬場は気温が下がるので、お風呂に入れてあげることでもカワウソはとっても喜んで遊んでくれます。
寄生虫
カワウソはフェレットフードやキャットフードなどのドライフードの他に、魚や貝類を食べさせてあげなければなりません。
しかし、生の新鮮な魚を食べさせるのはカワウソにとってはとても良いことなのですが、寄生虫がいる可能性があります。
寄生虫が体内に入って放っておくと、最悪失明や命を落とす可能性があります。
24時間冷凍すると寄生虫はいなくなりますので、できれば一度冷凍してあげると良いでしょう。
まとめ
今回はカワウソの病気についてまとめました!
カワウソは食欲不振や寄生虫の病気にかかってしまうことが多いです。
万が一病気になってしまった時にすぐに病院に行けるように、近くにカワウソを診てくれる病院があるかどうか探しておきましょう。