水族館や動物園で人気を誇っているカワウソですが、実はこのカワウソ、とっても頭が良いと言われているのです。

ペットとしても人気が出てきているカワウソ、どれくらい頭が良いのかをまとめました。

カワウソ 知能 賢い

集団生活

野生のカワウソは水辺で集団生活をしています。

その中でしっかりと役割が決まっており、コミュニケーション能力もかなり高いことが知られています。

カワウソ同士では色々な鳴き方でコミュニケーションを取ることも出来るのです。

また、自分の産んだ子供じゃなくても育て、獲物を捕獲できなかった子がいると兄弟がとってきて分けてあげる姿も見られます。

飼育下のカワウソ

先ほどお話ししたように、カワウソはコミュニケーション能力の高い生き物です。

なので、小さいころからペットとして飼育していると非常によくなついてくれます。

おいでと呼べば来てくれますし、ボールや知育玩具にも興味を持って遊ぶ姿も見ることが出来ます。

また、犬などと同じでお散歩をしてあげることも出来るのです。

飼い主さんがいなくなる(留守番)時間になると、空気で察するのか、行かないでといっているかのようにくっついて離れなくなることもあります。

また、トイレのしつけもやっていくとしっかり覚えてくれます。

基本的には角にすることが多いのですが、その角をクッションなどでふさいでなくしてしまうと諦めてケージの角でするようになります。

また、猫などと同じようにペットシーツに排泄物のにおいをつけておいたり、糞を一つ置いておくとトイレの場所はここだな、と認識してきちんと決まった場所にしてくれるようになります。

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芸もできる

カワウソは、教え込んでいくとやがて芸も出来るようになります。

犬にお手やお座りを根気よく教えていくと出来るようになることと同じです。

たとえば有名なのはジャンプをしたり亡くなったふりをしたり、自動販売機のジュースを取ってくれるなんてこともできます。

さらに、いただきますをするように手を合わせることもできるようになります。

ただし、個体差がありますので嫌がっているのを無理やり教えたり、出来ないからと言って叱るのはやめましょうね。

まとめ

カワウソはコミュニケーション能力が高く、色々覚えることが出来て知能も高いことが分かりました。

ペットとして飼育する場合はなついてきたりして愛着がとっても湧きますね。

トイレを覚えてくれるのも嬉しいポイントの一つです。

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